“わざおぎどう”とは、

俳優道(わざおぎの道)と俳優堂(わざおぎを通して、神々や人々が集まる場所)

その二つの想いを込めて名づけました。

そもそも俳優とは?

豊作のために歌や踊りで神様を喜ばせ、神様の力=業(わざ)を招き寄せること、

神を招(お)ぐ、態(わざ)のことで、面白おかしい技をして、

神々や人々の心を慰め楽しませることや人のことを意味します。

そのため、もともとは「はいゆう」ではなく「わざおぎ」と読みました。

“わざおぎ”の歴史は古く、日本の神話「古事記」に登場します。

天照大御神様が悲しみのあまり、天の岩戸へお隠れになって世の中が暗闇に閉ざされた時、

神々が心をひとつに祭りをしようと、天宇受売命(アメノウズメノミコト)が踊り、神々が笑い、

面白そうなので様子を見ようと、天照大御神様が顔を覗かせた瞬間、力持ちの神々がすかさず岩戸を放り投げて、

無事に天照大御神様が姿を現し、再び世に光がもたらされました。

この有名なこの場面で大活躍する天宇受売命(アメノウズメノミコト)が俳優の元祖と言われ、

芸能の神様として今も慕われています。

私たち日本人は、八百万の神々と共に生きてきました。

自然と共に、時には畏怖の念を抱き、また自然の恵みに感謝して。

今再び、自然と強く繋がる“わざおぎ”の力を発揮していきたい。

人間に与えられた創造(クリエイション)と想像(イマジネーション)という

二つの美しい翼で羽ばたいて、心に光を届けていきたい。

そんな想いを形にできる創造活動を目指しています。

中澤 由佳